エフエックス(FX)研究室

エフエックスのリスク

FXには次のようなリスクがあります。FX取引を始める前に、しっかり頭に入れておきましょう。

為替変動リスク
為替変動リスクとは、FXリスクの中では一番メジャーで、一番気をつけなくてはいけないものです。文字通り為替が変動することで損をしてしまうリスクです。FXは元本保証がない投資ですからリスク管理(リスクヘッジ)をしっかりとする必要があります。
よくある失敗例が、待ってたら上がるかも知れないという淡い期待感で大損する例です。失敗しないように○○円より下がったら売るという、逆指値をしっかり入れましょう。基準を機械的に決めておくのが大切なのがFX取引の鉄則です。
マージンコールリスク
マージンコールリスクとは、FXで利用している取引業者が設定しているマージンコール基準に抵触して、預けている証拠金が一気になくなってしまったり、そうならないために証拠金を追加しなくてはならなくなるというリスクです。
実際にこのマージンコールリスクを意識するのは、FXのレバレッジを何十倍など高く設定しているときです。 FXでレバレッジの設定が証拠金に対して、どれほどの損害が出る可能性があるかなど、基本的な知識はしっかり身につけておきましょう。
流動性リスク
流動性リスクとは、FXの様々な要因で注文が約定しない(取引が成立しない)というリスクです。
FXは言うまでもなく各国の通貨を取引するのですが、取引の基準となるのは、アメリカドル(以下、米ドル)です。そのアメリカドルに対する判断材料の発表の前後は、取引注文が殺到しFX業者のサーバーがダウンしてしまう例が稀にあります。
ちなみに、FXでシステム面で約定しなくなるリスクに強いのが、伊藤忠グループ・FXプライムという業者です。予定されたサーバーメンテナンス以外でシステム障害を起こしたことがないのは大きな利点です。
金利変動リスク
金利変動リスクというのは、FXのスワップポイント(通貨間の金利差)を支払いする必要ができたり、もしくはその支払い額が増額してしまうことへのリスクを言います。
FXのリスクとしては危険度は低いですが注意する必要はあります。 FX金利変動リスクは「スワップ金利をもらう額が減ってしまうこともあり、支払いに転じる可能性がある」ということです。
信用リスク
信用リスクとは、外貨の売買に使っているFXの業者が倒産してしまい、預けている資金が引き出せなくなるというリスクです。
現在はFX業者は登録制になっていて、自社資産と顧客の資産とを分別保管することが義務付けられていて、危険性はかなり低くなったと言えますが、「信託保全」を採用している業者を選ぶのがオススメです。

信託保全採用業者
外為オンライン
FXブロードネット

これらのリスクは、しっかり頭に入れて取引すれば、大損する確率はグッと減らせます。
大損をしてFXを止めてしまった人に多い例は、これらのリスクを考えずギャンブル的な投資をしてしまった例です。

FXは投資ですから、ちゃんと技術を磨き経験を積めば、上手くなってきますし、勝率も上がってくるでしょう。
だからこそ、リスクを正確に捉える必要があるのです。
大損をして、FXを止めてしまっては上達の機会を逃してしまいます。

これは私の個人的な意見ですが、大損をしなければFXを続けて行けます。
そして、続けるうちに上達を実感するでしょうし、今まで経済に疎かった方でも、どんどん経済的な知識が深まって、社会を今までとは違った眼で見られると思います。
だから、大損をしないで欲しいのです。リスクをしっかり頭に入れて、決して生活に響かない範囲の額でFX取引をやりましょう。

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